朝、門に日章旗を掲げて
2026年4月29日、朝。
自宅の門に日の丸を掲げました。
そう、今日は祝日「昭和の日」。
昭和天皇陛下の誕生日に由来する祝日であり、偶然にも、我が家の三男坊の誕生日でもあります。
毎年、誕生日が祝日という不思議。
1月1日生まれの人には負けるかもしれませんが、縁起の良い日だと思います。
国旗を掲げたあと、いつもの近所をぐるりと歩いてみました。
福岡市内の住宅街。
日の丸を掲げている家は、我家とお隣さんだけ。
父が生前に「子供のころは祝日になると町内のあちこちに日の丸が並んでいたんだぞ」と言ってた言葉を、僕はまだ覚えています。
しかし、その風景は、いつ、どのあたりから消えてしまったのでしょうか。
いつの間にか、私たちは
「昭和の日」は、法律にこう定められています。
激動の時代を生き抜き、戦後の焼け野原から世界第二位の経済大国まで日本を押し上げた、僕らの祖父母・父母の世代。
その背中の上に、今の自分が立っているんだな~ということは紛れもない事実です。
それなのに、いつの間にか我々日本人は、自分の国を堂々と語る言葉を失ってしまったような気がします。
日の丸を掲げることに、どこか後ろめたさを覚える人すらいる。
これは、本来おかしい話だと思うので、少し制度の話もしておきます。
日本では、外国の国旗を損壊すれば刑法92条で罪に問われます。
ところが、日本国旗である日の丸を損壊しても、何の罰則もない。
政治への批判は自由であるべきだし、私もそれを守りたいと考えています。
しかし、自国の象徴に対してだけ無防備な国は、世界を見渡してもなかなか見当たらないでしょう。
これは「思想」の話ではなく、ただの「バランス」の話だと、僕は感じています。
私が国旗を掲げる理由
僕は、国旗を掲げることに、政治的な意味を一切込めていません。
それは、ただ単純に――
「この国を作り、繋いでくれた人々への、感謝の表明」です。
戦地で亡くなられた方々や特攻隊の方々のまだ見ぬ我々将来世代への想い。
あの焼け野原から立ち上がり、家族を養い、町を再建した方々。
高度経済成長を支え、世界に「Made in Japan」を轟かせた方々。
その全員の背中の上に、僕たち日本人の今があるんです。
祝日に日の丸を掲げるのは、ただ単にその方々へ「ありがとう」と言うことだけだと思っています。
「Japan is BACK」では物足りない。
Japan will surely rise AGAIN.
日本は、必ず、もう一度立ち上がる。
世界の国々が、お互いの文化・歴史を尊重しながら生きていく未来。
そこで日本が果たすべき役割は、まだ終わっていないのではないかと思います。
むしろ、これからだと僕は信じています。
なぜ私はコンサルをやっているのか
僕が成果報酬型のコスト削減コンサルティングをやっている理由も、根っこは同じところにあるんじゃないかな?と思います。
戦後の日本企業は、世界で勝てる企業でした。
品質、技術、人材、誠実さ。
それは先人たちが命懸けで築き上げてくれたものです。
しかし今、多くの日本企業は体力を失いかけている。
売上を追いかけるあまり、利益構造はぼろぼろ。
本来削るべき無駄なコストはそのままに、守るべき技術と人を切ろうとしている。
これを、逆にしたい。
削るべきは、見えないコスト。
守るべきは、日本の技術と、現場の人。
セイルオンの経営理念は、
「日本企業のスリム化・強靭化を伴走支援し、再び世界で戦い続けられる企業を次世代へ繋ぐ」
国旗を掲げる気持ちと、日本企業を強くしたい気持ちは、私の中では地続きなんです。
来年の昭和の日に
長々と書きましたが、結局のところ、僕はただ「日本という国と、家族と、先人たちが好き」なだけなのでしょう。
同じように感じてくださる経営者の方がいらっしゃったら、いつかゆっくり一献酌み交わしたいですね。
日の丸を掲げる仲間が、ひと家庭、ひと企業ずつでも増えていけば、
きっとこの国の景色は少しずつ変わっていくと思います。
来年の昭和の日、もし良かったら、
あなたのご自宅にも、日の丸を掲げてみませんか?
